魔法のツール見っけ！

2013/02/08 2016/04/13

昨日から今日と札幌の山谷恵美子先生のはがき絵を使ったＤＭセミナーのアシスタントをやっています。
僕も生まれて初めてはがき絵に挑戦してみました。筆は普段使っているのと形状は同じなのですが青墨といって薄いタイプで結構濃淡が表現できます。普段のモノクロの筆絵とは全く別の感覚です。
それにパレットで色を調合した水筆で色をつけていくとあっという間に出来上がり。受講者の方も全員初めてでしたが、初回作品からちゃんとそれっぽくなるんだな、これがまた。
書く人によって個性が出る。それと絵もいいんですが、はがき絵の場合には文言がさらに重要な役割をするんですね。絵と文字が合わさって味があったりその人の個性、生活感が伝わります。これみな初日なのに、凄～くいいでしょ！

で、ここからは商売の話ですが、このはがき絵って業種問わずリピーター対策にもの凄く優れたツールだって事を改めて思い知らされました。そう言いきれる第一の理由は、万人が手間や時間をかけずに作成可能だって事。絵心ないから私できません何て事は絶対無い。今日も受講生全員が最初から味のある作品をどんどん書いていた。というか絵が下手な方が映えるっていう不思議な世界なのです。最強ツールと呼べる第二の理由はこれをもらって捨てる人はまず居ないという事。手書きの魔力というか、見た人はほっと癒されるのです。昨日のブログで書いたようにＡＢＣ分析の上位お得意さんだけに毎月１００件送っても月５０００円しかかからないんですよ。５０００円で相手から何となく感謝されて自然な関係性を構築できるツールなんてほかに無いですよ。リピーター対策の王道、ニューズレターが大砲ならばこのはがき絵はすぐ書けて機動性が高い機関銃ってところでしょうか。

と言っても、本当に実行する人は極めて少数であると先生はおっしゃってました。だから実行する人は圧倒的に価値があるんだね。