来年もまたやれる釧路でありたい

2013/02/17 2016/04/13

昨日は「真冬の沖縄ナイトin釧路」。去年に引き続きのステージでした。
まず私シーサー君がトップバッターで登場。釧路三線界の劇団ひとりと言われていますが、三線一本で沖縄民謡を中心に「兄弟小」、「アッチャメー小」、「イラヨイ月夜浜」、「唐船ドーイ」の演目。１年に１回の定点観測、実力の程は格段の進歩は見られないが、牛歩の歩みといったところでしょうか。

釧路で沖縄料理屋を営む嘉手納出身の和楽のマスター。沖縄出身の人が皆三線を弾けるわけではないと自分で言っていますが、その腕の程はここではあえて書きません。全部替え歌なのですが、替え歌の歌詞が途中で出てこなくなり演奏が所々止まるという、中々楽しいステージです。

なんくるないさチャンプルーズ。地元で沖縄音楽を演奏するグループでは一番のキャリアになりました。年々完成度が上がっている。一緒に聞いていた人が沖縄のプロですか？と質問するほど良い音出してます。素晴らしいです。

ここから沖縄出身のプロ、司会もやってくれたＳＨＹ、ロックンロールがはじけ飛ぶ。今年はベースのドンさんとパーッカッションがついてうねるうねる。

男女２人ユニットの寿（ＫＯＴＯＢＵＫＩ）、沖縄民謡とＰＯＰＳをミックス。ボーカルのナヴィさんのステージングはいつみても見事。お客さんをどんどん乗せていきます。

トリは今沖縄の地元で最も人気のあるミュージシャン下地勇。オリオンビールのＣＭにも出ている玉木宏似のヤサ男。ラテンあり、ボブディランあり、フォークあり、色んな音楽が融合した無国籍で不思議な世界。はっきり言ってこの人天才だと思いました。画家がキャンバスに自由に絵を描くような天真爛漫な音楽なのです。

で、最後はいつもこうなります。お客さん総立ちの狂喜乱舞。

打ち上げでは沖縄人、釧路人入り乱れて親交を温めあったのでした。裏方でこのイベントを支える本田組の社長さんや従業員の方々にはいつも頭が下がります。また来年もこのイベントが出来る釧路であり僕でいたいと思います。