その手があった！

昨日は財務セミナーの準備に追われていました。金融円滑化法終了への対応がテーマなので参考文献読んでおこうと思ったんですが、ちょっと本屋に行ってじっくり選ぶ時間も無いし、Amazonに頼んでも２、３日後になっちゃうし、ん～困ったと思ってAmazonのサイトを見ながら唸っていると、「Kindleでお読みいただけます」の表示。「あ、その手があったんだ！」何故気付かなったんだろう。実は新刊とか探しているとKindle版が無くて、電子書籍で何でも読めるのはもうちょっと先なんだなとややKindleに失望していたんです。でも、やっと探している本のKindle版に出合えてちょっと嬉しい。

早速、ダウンロード。仕事に本格的に使う本を電子書籍で読むのは初めての体験です。初体験の感想を言うと長短良い部分と今ひとつの部分がある。まず今ひとつの部分から言うと、紙の本の場足、仕事に使う本なら全体に何が書いてあるか、パラパラとめくり重要な部分がどこかと当てをつけて、途中から読み始めたりというのは良くやるのですが、全体を見渡しずらいかな。良い部分は、僕の感覚では紙に比べてタブレットは集中できる。頭にスコーンと入ってくる感覚で、余計な事を考えずに気を散らさないで読める。読む速度もちゃんと比較して測ったわけではないのですが感覚的には速く読めているように感じる。それと電子版の方が値段が安いのも魅力。（紙1995円、Kindle版1520円）。なんたって読みたいと思った時に、１分後には読めるってのが一番の魅力かな。

品揃えがまだまだだけど、それも時間が解決してくれるでしょう。本みたいに万人の生活に関わるものの大変化。本屋さんや出版業界の売上にも大打撃だろうけど、ソーシャルメディアで起きているような個のメディア化がこの分野でも形を変えて出てくるんだろうな。ここでも進化論が進行中。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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