結果を出した奴が正しい奴だ

黒田日銀総裁によるあっと驚くタメゴロウ的な大胆な金融緩和策で、昨日の株価、円相場、債券相場が乱高下に終始したようです。日銀が国債をガンガン買うことによって市場に通貨供給量を増やす。それによって円安基調となり自動車はじめ輸出産業が高収益となり株価を上げ、さらにあまったお金が不動産や株式など資産の価格を押し上げるといったシナリオを黒田さんは描いているようです。

何事もやってみなくちゃ分からない。先日も書きましたが、「アベノミクス、終わってみなけりゃ分からない。結果出せれば正しい理論」ってことです。多分、これで１ドル１００円代に円安が定着するのでしょう。いくら反対派の学者さんがああだこうだと言ったって、今まで結果出せなかったんでしょって事です。経済学の世界はまさに現実を理論が後追いしている、あとから起こったことを理由付けしているようにしか見えない。地震予知と大した変わりないと言っちゃあ言いすぎでしょうか？

安倍さん、黒田さん、日本が世界に向けて動きを発信しているのは何時以来なのか。幸先の良いスタートを切れたのはまずは良かったのではないかと思っています。これだけ先行きが見えない世の中、結果を出した奴が正しい奴だということでしょう。商売も同じで玉打ち続けて行動して結果だすしかありません。評論家はもうやめましょう。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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