ダメだと思っていたら・・・

今日は全国的にも寒いようで東京でも最低気温が５℃だとニュースでやっていました。これじゃあ釧路と変わらないじゃないの。太陽の黒点の活動が弱っているという説もあり、しばらく低気温が続くのでしょうか？とか言ってると猛暑の夏になったりするのでお天気は良くわかりません。でも、あんまり全国的に寒いとせっかく「避暑地の釧路」を売り出そうとしているのに効果がなくなってしまいます。
というほど我がまち釧路は「寒い」というのが大きな特長、北海道なので冬はもちろん寒いんですけど、夏が半端なく寒い！特に６、７月は最高気温が１０℃いかない日もあり、以前７月に釧路港でジャズの野外ライブをやった時なんか、あまりの寒さに音楽どころじゃなくお客さんも出演者も嫌になっちゃって、主演の方は「もう二度と釧路に来たくない」ともらしたとか。僕もダウンジャケットを着るべきだったと後悔した位寒かったです。９０年代にプロ野球の西部ライオンズが公式戦で来た時にぼろ負けした敗戦後のインタビューで当時の森監督が「こんな寒い所で野球やってられるか、釧路では二度とやりたくない」と自分が負けたのを釧路の寒さのせいにして物議をかもしだした事もあります。

こんな事の繰り返しで釧路の人間は、釧路は寒くてダメなところだと刷り込まれている人が多い。僕も結構最近までその傾向がありました。でも独立して以前に比べて他の土地、特に全国の他の地方、さらに何度か海外に行く機会が増えてから全く地元に対する見方が変わった。１８０度変わったといっても良いでしょう。同じ土地に動かないで暮らしていると日本中、世界中自分の土地と似たようなものだろと錯覚してしまいます。しかし、他の土地に行くと、いかにわがまちが特異な風土をもっているか、他の土地に住む人が我が釧路に来て感じる印象を容易に想像できるようになる。釧路って日本全国どことも違う。しかも相当違う。アジアから見た釧路も極めて特異な空気感をもったまちなのです。

釧路では事務所や家庭でクーラーをつけている所はほとんどありません。暑い日でも扇風機が丁度良い感じです。情けない弱みだと思っていたら視点を変えたら実はそれが強みだった。強みって自分で見えていないことが多いですね。

「そうかもなぁ・・・」という方は　↓　↓
↓↓　クリックよろしくお願いします

今日もマーケッター藤村正宏師のブログで勉強しよう！

The following two tabs change content below.

• この記事を書いた人
• 最新の記事

乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

最新記事 by 乗山徹 (全て見る)

• 顧客の創造_４つの謎 - 2021/1/2 土曜日
• コロナと共に去りぬ - 2020/6/29 月曜日
• パンドラの箱が開いた - 2020/6/28 日曜日
• 聴覚に多大に影響を与えたアルバムのカバー_１０枚目 - 2020/5/12 火曜日
• 聴覚に多大に影響を与えたアルバムのカバー_９枚目 - 2020/5/11 月曜日