笑顔、笑顔、嬉しいね！

ＧＷ前半の中日の２８日、日曜日にも拘わらず釧路の繁華街ビルオリエンタルプラザの５階に人、人、人が集まりました。バークリスティーズの５周年記念ライブに、２０～３０代の若者、中でも外人さんの多い事、お客さんの半分以上を占めていて釧路の外人さん大集合って感じです。ここの店主木村クリスティーはフィリピン出身で釧路に住む外国人が集まるスポットになっているのですね。そんな中でコンサート、５バンド出てトリのノーザンオールスタースターズはクリスティーが唄って僕はベースを担当です。そのコンサートの２番目に何と「シーサー君」と書いてあるではないですか！というわけで沖縄民謡を演ってまいりました。

普段、ぎゅうぎゅうに詰めても５０人位しか入らない店に立ち席含めて８０人くらい居ます。飲み放題で僕が出た頃には既にほろ酔いになっている人も多く、沖縄民謡なんか聴いたことがないお客さんたちですが興味しんしんという感じです。始まる前にノーザンオールスターズで今回から入る女性パーカッション奏者の光ちゃん、さらにドラムの亮さんに沖縄民謡で使う三波（さんば）というパーッカションを渡して、店の外の廊下で合わせてもらったら、「お～、本物だ！」とピタっといい感じで音を出してくれました。本番もパーカッションが入ると絶妙にビートが利いてえがったです。一曲目は「兄弟小」（ちょーでーぐわぁー）というゆったりしたカチャーシー（踊る楽しい感じの沖縄民謡）でかなりいい感じでお客さんがゆれているので、次の曲の前に「沖縄の踊りは手を上に上げてこんな感じです。皆さん、遠慮しないで踊っていいよ！」といってカチャーシーの決めの曲「唐船ドーイ」（とうしんどーい）をやると、会場内熱狂の渦に、あまりに皆さん楽しそうなんで曲を終わることができなくなってしまいました。どうもこの曲をやると人のアドレナリンに火が点くみたいでまるでスイッチが入ったように元気よく笑顔で踊りだすのです。

というわけで、三線は音楽で皆を笑顔に出来るんだと改めて思い知りました。嬉しいです、とても励みになります。もっともっと練習してより沢山の人を笑顔で踊らしたいと決意したＧＷです。（ん？いったい俺は何をやっているんだ・・・）

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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