地方のハンディがなくなった

ＧＷ前半にあった周年記念のパーティーは２０代～３０代の人たちが多かったのですが、その時、ステージで演奏しながら感じたのが釧路の若者（僕から見たら）はおしゃれな人たちが多くなったなぁということ。最近、肥満がぶり返してきておしゃれから遠ざかっている僕だから尚更感じたのかもしれませんが、他でも同じような話を耳にした事があるのでこの傾向は間違いない所じゃないでしょうか。

恐らくＦＢはじめソーシャルメディアの影響が大きいと思います。タイムラインの画面上にリアルタイムで勝手に次から次へと都市から田舎まであらゆる場所の画像と情報が流れてくるのを自然に目にしている。僕らの時代ならファッション雑誌以外に手がかりがなかったものが、スマホやタブレット、ＰＣで意識しなくても自然に情報が入ってくるようになった。情報を得るのに距離の概念がなくなったのです。
これはファッションに限らず僕ら仕事の情報も全く同じ。重要な情報は現地に直接行かなきゃ得られない？リアルな情報でもＬＣＣはじめ航空運賃が劇的に下がったことにより、それも可能になった。
正直、釧路みたいな日本の端に住んでいるとこれまでは情報格差が相当あったというのが実感です。ファッションだって微妙にやぼったかったり、仕事の情報だって初めて聞いて驚くことが多かった。インターネットが出てきて都市と地方の格差がどんどん縮まってきて、２年前位からソーシャルメディア人口が一気に増えてその差が一気に小さくなった。そこに交通事情の劇的な変化が加わりつつある。

地方に住んでいるから何も出来ませんって言い訳は通用しなくなった。逆にチャンスも大きく拡がっているってことかな。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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