売上アップアドバイザー シーサー君

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なめんなよ!

      2016/04/13

東京に出張に来て電車に乗ると、釧路のような田舎ではまずお目にかかれないシーンを見て絶句します。電車の入り口付近に人がたむろしていますが、僕の視界に入っている前方180度の人、皆スマホで画面をじっとみていじっています。その割合11人のうち9人。やっていないのは2人だけ、一人はかなり年配のおばさん(失礼)と坊主頭の中学生でそれ以外の人は全員ひたすらスマホをいじっている。かく言う僕もその一人だったので12人中10人に訂正します(笑)。
スマホで見ているのはそれぞれ違うアプリなのでしょうが、かなりの割合がフェイスブックやLINE、Twitterなどソーシャルメディアに時間を費やしているのは間違いない。別にこれ世界一の大都市東京ゆえの現象ではなく、田舎ではこういった混雑した電車に乗るシーン自体が無いので見えないだけで、ソーシャルメディアに当たり前に多くの時間を費やしている人が社会の多数派になっていてその割合がどんどん増殖している実態は日本全国変わらないのです。

毎日自筆の絵を書いてブログを更新していますが、ブログ更新にはやはりえらく時間がかかります。あんた仕事していないだろう!ってよく言われます(笑)。でもね、それは違うんです。何故ならブログ更新も仕事の一つだからです。それも現代では最も重要な仕事の一つと言ってもよいでしょう。フェイスブックでいいね!とかコメントつけたりって事に時間を費やしても同じ事言われると思います。でもこれだって丁寧にやっていけば結果的に仕事につながるのです。(ウソじゃありません、本当ですよ)。現在進行形でソーシャルメデイアを使った販促がこれからどんどん形を変えて世の中の主流になっていく。先日のブログで2年半くらい前FBを遣い始める人が爆発的に増えた時期を境に年表が変わった話を書きました。紀元前の紙メディア主流の時でさえ、販促にロクに時間をかけない会社がほとんで、当然売上も下がっていった。そういう意味ではアフター・ソーシャルメディアの時代でも行動を変えなければとことん置いていかれるだけだと思います。

ソーシャルメディアなめてると大変な事になると思います。これ商売はもちろんですが、選挙なんかも今回制度が変わりインターネットを使った選挙運動が解禁されています。僕が見るところ、既に相当差がついている。先行して情報を発信してきた候補者は相当有利、なぜならソーシャルメディアは関係性メディアなのです。関係性が出来上がるにはメディアで丁寧に発信する手間と時間がかかるのです。選挙前直前に取り組んでも時すでに遅し、絶対取り戻せない。取り組みは早ければ早い方が良い。これからどんな分野でもソーシャルメディアへの取り組みが死活問題になるでしょう。なめんなよ!ってことです。

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北海道釧路市の中小企業診断士&ITコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中!

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