未来予想図Ⅲ　Ｓ2Ｍ

何やら怪しい今日のタイトルです。同じネタを何度も登場させて恐縮ですが、東京出張の際、電車の中で殆どの人が黙々と下を向いてスマホを操作している、トンネルなどの電波が悪く途切れる場所では一斉に顔を上げて視線が虚空を泳いでいる、電波が強くなったらまた一斉に下を向いてスマホをじっと見出す一連のシーンはある意味滑稽でもあり、でも今のメディアの現状を端的に表しているシーンなのだと思います。これだものテレビを見なくなるわけだよなぁ、この人たち（僕も含めて）家やホテルに戻ってもまたスマホやパソコンでかなりの時間フェイスブックやブログ、ツィッターなんかに時間を割くんだろうなぁと考えちゃいます。

第一義的に見るメディアがテレビだった時代からソーシャルメディアに完全に変わってその度合いがますます強まっている。冒頭のワンシーンはそれを説明しているんだと思います。TV-CMなどのマス広告、TV番組などは放っておくと更に見られづらくなっていく。最近のマーケティング用語でＯ２Ｏ（オンラインからオフラインへ、インターネットからリアル店舗への誘導、さらに逆もあり）というのがありますが、未来予想としてＳ２Ｍ（ソーシャル　ｔｏ　マス）、ソーシャルメディアでテレビに誘導するような仕掛けづくり、さらにソーシャルメディアの中にテレビが取り込まれて大画面で見たい時だけテレビをつけるといった流れにどんどんなっていく。既にこの流れは現実として登場しているわけです。

ハードが生活様式を変え、一義的に使うメディアの主役が大きく入れ替わる。
♪　ずっと心に描く未来予想図はメディアの主役が目まぐるしく入れ替わって行く～　♪　勉強しないとあきませんな～

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今日もマーケッター藤村正宏師のブログで勉強しよう！

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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