ＰＯＰがバロメーター

職業病かもしませんが、仕事でもプライベートでも僕がお店を訪問する時に最初にどこが目に行くかというと売り場のＰＯＰです。例えばホテルや旅館などのロビーの横にあるお土産売店を見てみると、ＰＯＰが全然ない店、値札だけの店、商品名も書いている店、さらに丁寧に商品説明が書かれている店、思わず手に取ってしまうほど楽しいＰＯＰが書かれている店など様々です。

売り場のＰＯＰのつけ方を見ると、かなり正確にその会社の経営状況が見て取れます。丁寧にＰＯＰが書かれていないほど、売上はぱっとしない。何故ならＰＯＰは売上を上げようと思ったら一番最初に取り組めて、一番最初に目に見えて効果が出る販促方法だからです。楽しいＰＯＰを見ているだけでお店へのお客さんの滞留時間が長くなり、それだけ売れる確率が高まるのです。すぐ取り組めて利益の上がる販促をやっていない会社が他の広告やソーシャルメディアなどを活用した販促をやっている事はまずない。販促すなわち顧客創造の作業がストップしているのですから、いまの時代、そういう会社の売上が上がることはないのです。
以前アップした記事で、ＰＯＰでこんな差が出ることを目撃した事例です。

たかがＰＯＰと思っている内は、売上が下がり続けること１００％保証します！

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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