合わせ技一本！

2013/08/05 2016/04/10

昨日はおじの一周忌法要でした。僕もお年頃なのか、葬儀や法事などの仏事に当事者で関わることが最近とても多い。で、この仏事をめぐって、様々な仕事が発生しているのが分かり、職業柄結構気付きが多くて、へ～こんなとこでも仕事が発生するんだとか、このサービス惜しいな～、こんな風に変えたら絶対喜ばれるのにと結構新鮮な発見があります。

親が亡くなると子供たちは初めての経験なので、どうしたら良いのだろう？と戸惑うことが多い。例えば、遺品の整理やゴミ捨てをどうするか、家の取り壊しだとか土地の登記の処理だとか必ず発生する問題があるんですが、意外とどこに相談して良いのかわからない。それぞれの案件でちゃんと処理してくれるサービス業があるんですが、ワンストップで情報提供してくれる場所が中々見つけられないのです。
それと今回一番惜しいな～と感じたのがホテルの法要サービス。確かに食事はおいしかったのですが、それで終わり、法要サービスってうたっている割に単なる場所提供だけでは何か芸がないな～って正直思いました。
食事が終わって離釧している従兄弟たちを駅まで送る途中、カメラ屋さんに連れて行きました。実はアルバムを整理していて、このアルバムどうしようかという事になった。従兄弟たちは皆釧路に住んでおらず、こんな嵩張るものを持って帰れない。でも家族の歴史である古いアルバムを捨てるのも残念。で、僕が「たしかアルバムをデジタル化してＤＶＤにまとめてくれるサービスがあった」とスマホで調べてみると、ちゃんと市内でもありました。６０００円位で結構分厚いアルバム１冊やってくれるとの事。
で、後から気付いたのですが、ホテル法要とこのアルバムのデジタル化サービスを合体させれば良いのにな～って事。事前に古いアルバムをデジタル画像にしておいて、法要の最中にプロジェクターで映して、「お父ちゃん男前だね～」、「お前、赤ちゃんの時の写真みなチンチン出しているね～」だとかわいわい盛り上がる事間違いなし。で、改めて故人との想い出を深くして「良い法要だったね～、ホテルの企画に感謝しなくちゃ」ってお客さんも喜んでくれると思います。