寝ても醒めても「中小企業診断士」
2016/04/09
先日の記事で中小企業診断士という資格とコンサルタントの能力は何の相関関係も無いって書きました。こんな事ばかり書いていると、資格を取ったからって食えないんじゃ資格を取る意味がないんじゃないか!ってこの資格を目指している受験生から怒られそうですね。
そこで僕なりにこの中小企業診断士という資格を独立して13年経った今の立場でどう考えるかを書いておきます。まず、資格を取る意味について。資格なんて時間もかかって難しいことに何で挑戦するのか?それはその資格を取りたいと心の底から思っているからです。僕も最初はひやかしみたいな気持ちで始めたのですが、やればやるほど、落ちれば落ちるほど、中小企業診断士への憧れが強くなりました。中小企業診断士になったら自分はどんな幸せだろうって何度も考えました。それはサラリーマンのままで組織に居る自分を許せなかったという気持ちの裏返しだったのかもしれません。でも本当に憧れていたのです。振り向いてもくれない女性に恋焦がれるように憧れました。だから落ちても、暫く放っておいてもまた執念深く挑戦し出したのだと思います。憧れていた像を追い求めて、手に入れるって幸せだと思いませんか?だから僕は途中であきらめてしまう人を残念だと思う。執念さえ持って追い続ければ自分の頑張りで受かる可能性は限りなく高まるのに・・・。(ちなみに女性のことではありませんよ・・・僕は振られたらあきらめは良いほうですから(笑))
逆説的に言うと、半身で中途半端で追っている限り、何一つ夢を実現することは出来ない。これは資格試験に限らず全てにあてはまると思います。だから、中小企業診断士に昔の僕と同じに憧れを持つ人はあきらめないで欲しいと心の底から思うのです。
それと中小企業診断士が食えない資格だという問題。長くなったので明日に続く・・・・・
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