セミナーはライブだ!
2016/04/09
先週のソーシャルメディアの沖縄セミナーで僕も含めてなんと14人の講師がお話したんですが、多分僕だけかなり別の角度から極めて特異な体験をすることができました。いったいどんな体験をしたかというと、ステージ脇に陣取って講師、受講者双方の様子をじっくり観察する事ができた。というのは講師の話の終了と共に三線でお囃子を入れなければならないので、時間を計りながら講師の話に集中すると共に客席の最後尾にいる残り時間の合図にも目配りするので自然に観客の様子も目に飛び込んでくる。
演者、客席双方の細かな動きが手に取るように分かると共に、14人の演者が次々に繰り広げる個性豊かなステージに客席が細かく反応していく様子はとても勉強になりました。人によって話しの持って行き方が全然違うし、ある人はガーンとスタートでかまして最後までペースを落とさす一気に持っていくし、ある人はで出しは一体何をこの人はしゃべるんだろうって訝しい感じで後半にピークを持っていって一気に落ちをつけるといった感じで、それに対して客席の方々の細かな反応や表情を見ていてとても面白いなぁ~と思いました。ステージは生き物だと思った。演者のコールに対して観衆のレスポンスが還る、まさにコール&レスポンスの関係でライブの場を創っていく。ステージである以上、演者のテーマの選定、内容の絞込み、構成、話し方など入念な事前準備が当然必要。藤村正宏先生は、プロはセミナーの前に周到な準備をするものだといつも言います。入念な準備があってこそ、セミナーがライブとして成立するのだと思います。あとは衣装や小道具なんかも重要だなぁと思いました。最初のつかみって重要で登場時のお客さんの表情を見ていると、最初の見た目で演者によっては期待感を持っているのが何となく分かりました。
ステージ(セミナー)のあり方についてライブ感を持って学べる素晴らしい機会をいただきました。こんな風にしてセミナーで三線をお囃子で使うのも日本初だと思います(笑)し、やっぱり今回のライブは最高でした。セミナーはライブです!
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