右脳と左脳 あなたはどちら派?
2016/04/09
昨日は丸一日、久々にビジネス文書を作ったり、財務の数字をいじくったりしていました。こういうある意味ルーチンワークのような仕事って元々は事務屋も経験しているので、慣れるとどんどんスピードも上がって何の苦もなく出来るんですが、ちょっと遠ざかると年のせいか始めるまでが相当おっくうで手がつかないのです。でもやり始めて集中すると何とかなる。昨日は夕方、ボリュームのある事務作業を終えて、ふと新聞に入っているチラシの山を見ました。最近は、このブログのテーマでもあるいかに人に伝えるかをテーマしているので、チラシや広告を見るのは楽しみな作業でもあるのですが、この事務作業を終えたばかりの自分はこのチラシの山を見て「うわ、面倒くさい」と思ったのです。
これってどういう事だろう?普段、面白いと思ってみるものが、面倒くさいと感じる。僕はこの時、もしかするとこれが右脳と左脳の機能の違いかもしれないと思ったのです。事務作業やルーティンワークって数字や論理的思考、文字の記憶を扱う場合には主に左脳を使っているといわれます。一方、企画だとか絵を書いたり、音楽を聴いたり奏でたりする、創造的な作業は右脳が司るそうです。僕は昨日、朝から左脳ばかり使っていて、いざチラシを見るという視覚をつかって何か感じようとしたときに切り替えがうまくいかないで、「面倒くさい!」って考えたのだと想像しています。経営ってこの右脳も左脳も両方使わないとうまくいかないんだと思います。以前の僕なんか、ずっと左脳ばっかり使っていました。数字を元に手堅く経営を進めていくには、やはり欠かせない脳みその使い方だと思います。一方、右脳を使わないと良い企画も創造的事業も、パンチのある販促アイデアも出てこない。これからの変化の激しい世の中で売上アップを実現するには、こっちの脳をフルに働かせないと無理。かといって、金勘定そっちのけで感覚ばかりのドンブリ勘定では経営が続くはずがない。とどのつまりどっちが欠けてもうまくいかない。
考えてみれば日本人は学校教育から社会人に至るまで過去ひたすら左脳を働かせるように教育されてきたと思います。ところが過去の経験則がほとんど使えないこの時代、右脳を働かせないと企業も個人も生き残っていけなくなった。エクスマが過去のマーケティング手法と決定的に違うのはひたすら右脳を働かすことを求めている点だと思います。ブログ作成なんて右脳を鍛えるツールとしては最高のものだと思います。ってことで今日も右脳を働かせてブログ更新をするシーサー君でした。要は左脳の基盤の上に右脳をフル回転させるべきなのですが、世の中ほとんどの人が右脳を全然使っていないってところでしょうか。
「なるほど・・・」という方は ↓ ↓
↓↓ クリックよろしくお願いします
今日もマーケッター藤村正宏師のブログで勉強しよう!
The following two tabs change content below.乗山徹
最新記事 by 乗山徹 (全て見る)