右脳革命で世界が変わる
2016/04/09
先日の記事で右脳と左脳を両方使わないと経営はうまくいかないと書きました。脳みそを半分ずつ書いた絵がとても怖いという指摘もあったのですが(笑)、特に脳科学を詳しく勉強しているわけでもなく、これまで新聞記事や本などで断片的に読んで理解した程度の知識で書いたので、本当に正確かどうかは分かりませんが、妙に説得力があるなぁ~と思っています。
マーケティングの世界では、コトラー流のマス・マーケティングがずっと主流で来ていて、僕は中小企業のマーケティングには殆ど使えないと思っているのですが、この辺の感覚マーケティングというのがエクスマはじめどんどん研究が進んで主流になってくるのではないかという予感がします。このごろ、コンサルの現場やセミナーなどで実習や実際の販促物のアイデアを出してもらったり、作ってもらったりしているのですが、僕なりにかなりこの右脳の機能で確信めいたものがあります。手書きの絵も交えたりしながら販促物を作ってもらっていると、良い販促物をつくる能力は、職位、学歴などと相関関係が無いと感じます。もっと分かり易く言うと、普段仕事が出来るといわれている人が必ずしも良い販促物のアイデアが豊富だったり、作る能力が優れているという事がないのです。つまり左脳(学歴=学校での成績、答えのある問題を解く能力)を使う世界で優秀だった人が右脳を使って創造的なアイデアを効かせる事が出来るとは限らない、というより左脳と右脳の働きに相関関係が無いと僕は思っています。僕の経験では、エクスマ的なグループワークや実習をやると、どんな人が参加しても楽しく盛り上がる。それは左脳の組織構造から解放されて右脳を使う喜びに溢れるからではないか、と勝手に推測しています。
色んなアイデアを出せるようになるには、右脳を働かせる。絵を書いたりマインドマップを書くととアイデアが出やすくなるのは視覚を使って右脳をギンギンに働かせるからだと思う。右脳の使い方が分かると、販促物だけの話じゃなくて、今、左脳社会の中で組織で死んでいるような人でもバリバリ生きた人材化できる可能性も高くなる。まさに右脳革命で世界が変わるだな。と話はでかくなりましたが、まずは右脳を意識して働かせてみましょう。
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今日もマーケッター藤村正宏師のブログで勉強しよう!
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