顔なしは素通りの元
2016/04/09
昨日もお客さんの作ったチラシをみて、顔出した方が良いですよってアドバイスしました。何故ならチラシを見るお客さんは顔に強く反応するからです。理由はよく分からないですが、とにかく人間の脳は顔に反応するようなのです。
この件で先日、自分の記憶と人の顔との関係で不思議な経験をしました。先週、藤村正宏先生が来釧された折りに講演終了後、エクスマ塾生中心に集まって最後はおでんの王将で飲んだ。僕はそんなに酔っていたわけではないのですが、10数人いたそのメンバーをまだ数日しか経っていないのに細かくは思い出せないのです。その後、うち家内と昨年も藤村さん夏ころに来て、おでんの王将で飲んだよねって話をした際に、僕は、「そう、あの時は藤村先生とアシスタントの佐藤ゆかりさん、平山夫婦、相澤さん、帯広の香りおねえとニコラ、それに藤村さんの高校の同級生で藤村さんの小説の主人公になっている伝説の風間君もいた。もちろんあんた(妻)も居たよな。」って一人一人、その場にいた全員を詳細に思い出せたのです。全く同じ場で同じようなメンバーで宴会をやっているのに一週間前のことは思い出せないのに、1年以上も前のことを詳細に思い出せるって、何故なんだろう?凄~く不思議って思いました。・・・・・・・・・。実は去年の夏の時には、その夜の宴会の事をブログに書いていて、一人一人の顔の絵を描いていたのでした。(まだ当時、カラーじゃなくて白黒ですが)
人間は必ず顔から先に覚える。名前は覚えられなくても顔の記憶はまず消えない。人間はまず顔を見るのです。だから名刺に顔があるほうが圧倒的に覚えられやすい。チラシにだって顔が載っていた方が絶対にアピールできる。店と地ほどの差があると言っても過言ではないと思います。上記の僕の経験の場合、脳が画像で覚えているので画像で顔を思い出しながら出席者を全員たどることが出来た。こんな風にして人は画像で覚えるし、顔のイメージで記憶するのだと思います。僕のこのときの体験では、描くことで完全に一人一人の顔のイメージが記憶に定着していたのだと思います。人は顔の画像を特に強く認知して記憶するというこの仮説、多分正しいと思います。だから人の気配のしない顔なしの販促物は、素通りされる確率がとても大きいのです。顔なしは素通りの元ですぞ。
「なるほどね・・・」という方は ↓ ↓
↓↓ クリックよろしくお願いします
今日もマーケッター藤村正宏師のブログで勉強しよう!
The following two tabs change content below.乗山徹
最新記事 by 乗山徹 (全て見る)