知らないでは済まされない「三つの質問」
2016/04/09
売上が低迷しているので何とか浮上のきっかけを掴みたいという方はとても多いです。現状をお聞きすると、思いついた事は全てやっていると言います。商品を磨き、店作りも一生懸命取り組み、広告も出した。でも売上は思うように伸びないというより下がり続けている。世の中の景気が回復していないし、立地も良くない。このままではお店を維持できない。
こんな風に相談された場合、まず景気や立地は動かせない。立地はお金があればもっと良い場所があるかもしれませんが、やはり殆どの中小企業はおいそれと移動できるような余裕はないと思います。このように頑張っているし、商品やサービスを磨き続けているけど売上が低迷している社長さんに対し、3つの質問をしてみます。3つの質問とは僕が考える売上アップの新公式に沿ったもの。シーサー君式売上アップの新公式とは
-
売上アップ=①商品・サービスのレベル×②販促行動の頻度×③販促物の出来
-
です。まず、①の「あなたの会社の商品・サービスのレベルは高いですか?」はこれまで頑張ってきたことでバッチリです。ほとんどの会社はこれはできているのです。
- 顧客の創造_4つの謎 - 2021/1/2 土曜日
- コロナと共に去りぬ - 2020/6/29 月曜日
- パンドラの箱が開いた - 2020/6/28 日曜日
- 聴覚に多大に影響を与えたアルバムのカバー_10枚目 - 2020/5/12 火曜日
- 聴覚に多大に影響を与えたアルバムのカバー_9枚目 - 2020/5/11 月曜日
次に②の質問、「あなたの会社は広告やチラシ或いはネットを使った販促などなんらかのメディアを使った販促をどのくらいの頻度・回数で行っていますか?」・・・頻度を不定期にやったり、やらないだり、あるいは全くやっていないとかいうと、まずその段階で確実に右肩下がり組です。
さらに質問③「あなたの会社の販促物の出来はお客さんの目を引くものですか?」。まあ、ここは自分でも分からないかもしれませんが、反応のない不出来なものが多いのが現実です。
実はご相談に来る会社も来ない会社も、世の中の中小企業では、①はできていても②がゼロだったり③のレベルが低いという場合がほぼ99%です。やるべき事をやっていないのですが、やるべき事を知らないと言った方が正しいと思います。僕はこの売上アップの新公式について財務管理の知識が会社経営にとって絶対的に欠かせないのと同じレベルで企業経営者の常識にしなければいけないと思っています。知らないでは済まされない3つの質問。この場で頭に叩き込んで今日から②と③について一つでも良いから行動を始めましょう。知っていても具体的に行動しない限り何一つ状況は変わらないことを保証(笑)します。
「なるほどね・・・」という方は ↓ ↓
↓↓ クリックよろしくお願いします
今日もマーケッター藤村正宏師のブログで勉強しよう!
The following two tabs change content below.乗山徹
最新記事 by 乗山徹 (全て見る)