人はイメージ通り行動する
2016/04/09
先日のリブラスの櫻井社長の講演の中で、ブログ記事で書いた365歩のマーチの話の他にもう一つ、なるほどな~と思った事がありました。櫻井さんは学生時代からクレイ射撃の選手で国体北海道チームの現監督でもあるのですが、スポーツ心理学に精通しており、それを自社の組織づくりや社員教育にも役立てています。その中で人間は自分の脳に浮かんだ映像イメージどおり行動する。逆に言うとイメージに浮かばないことは行動しないと言います。
よくゴルフで池ポチャしちゃいけないと思うと、逆に池ポチャしてしまうのは、最初に浮かんだ池ポチャのイメージを修正できず、本当に脳裏に浮かんだ池ポチャイメージ通り体が勝手に反応してしまうそうです。これって本当にありますよね。熱々の料理を運んでいる最中に、落としたらどうしよう!って思った瞬間「ああっ!」とか言って手が滑って落としてしまう。僕は小学2年生位のスピードスケートの大会での苦い思い出があります。スタート時に転んだらどうしようとピストルが鳴る直前に一瞬思ったら、その通り転んで大ベソかきながらビリケツでやっとゴールしたという経験を思い出しました。この原理って色々な事を説明できるし応用も効きます。例えば、僕は大量の時間を要する事務作業的な仕事を後回しにして貯めてしまう癖があります。これは、無味乾燥で肩が凝る仕事を嫌々ながら長時間拘束されてぐったりする嫌なイメージを思い浮かべて仕事が手につかないのです。何とか仕事を進めるためには良いイメージをつくる。例えば、仕事を分割して集中できる時間に細切れにして達成感を味わうといった自分の姿を思い浮かべる。
どうやら人生で色々な事を達成するためには、自分で成功イメージを持てないものは行動しないらしい。イメージにない事はやらないという人間の性質。これは人生のあらゆる局面で失敗法則であり逆に成功法則でもある。人生でうまくいかない時は成功イメージが持てない時。成功イメージをもてるかどうかがあなたの人生を左右するってことですね。
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今日もマーケッター藤村正宏師のブログで勉強しよう!
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