ターゲットは特定の個人で良い
2016/04/08
一昨日の松野恵介さんのセミナーで、POPやチラシなどの販促物でキャッチコピーの付け方についてかなり詳しく説明をしてくれました。このブログでも過去何回もしつこく書いていますが、その場合、具体的に誰に向けて呼びかけるのか、ターゲットを絞り込まないと伝わらない販促物になってしまうのです。絞り込むと、その絞り込んだ人にしか伝わらないのではないかと危惧する人が多いのですが、実際にはターゲットを絞った方が逆に多くの人に伝わり易いのです。
例えば、毎日書いているこのブログでも同じことが言えるんじゃないかと思います。記事のテーマは日々起こる出来事が題材になっていることが多い。そしてこんな風に行動したらどうでしょうか、こんな風に考えたらどうでしょうかって感じで結果的に特定の個人に呼び掛けているのです。たとえば昨日の記事でこんな価値のあるセミナーに来ないとせっかくの気付きを得るチャンスを永遠に逃すことになるといった内容でした。この記事を書いているときも具体的に、このセミナーに来ていない残念な経営者の顔を思い浮かべて(失礼)、特定の個人に呼びかけている。その方がより具体的で切れ味鋭い文章が書けるし、昨日の記事なんかもいつもよりかなり反応が良いのです。これが不特定多数相手を想定して書くと一般論的になって、訴求力がとても弱くなってしまう。
それにしてもどうせターゲットとして呼びかけられるなら、昨日みたいな残念な内容じゃなく、もっと前向きなプラスのテーマで呼びかけてほしいですよね。いつもダサい記事でターゲットとして思い浮かべられるような人は、はっきり言って化石化大賞を差し上げます!
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今日もマーケッター藤村正宏師のブログで勉強しよう!
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