そんな閑なお客さんは居ない
2016/04/08
数日前に書いた 「ただの良い人」で終わってないかという記事はとても反応が大きかったです。リンクしているFBいいね!の数がこれまでの最多でした。それだけ多くの人の身に覚えのあることなのでしょう。実は書いている僕自身が多いに思い当たることなのです。確かに関係性を深めることは商売をやる者として根本的に必要な要素なのですが、それだけではものは売れない。自分をアピールしないと相手には何一つ分からない。それをアピールして初めて「ああ、こんなの売っていたんですね。それなら丁度欲しいと思っていたんです」と気づく事になる。
基本的に全ての購買者は売り手に対して意識なんかしてないのです。売り手側はここを勘違いしちゃって、相手は常に自分を意識してくれていると思い込んでしまう。先日、ある相談者からこんな質問がありました。「先生、広告をあんまり出したら、お客さんは私の店が困っていると思って、逆に敬遠されませんかね・・・」。んなぁわけないっしょ。自意識過剰。そんなあなたのことを深読みしてくれる閑なお客さんは居ない。っていうより、お客さんは基本的に無意識。どこでモノ買っても良いし、どこでメシ食っても良いわけさ。その無意識にいかに入り込んで、広告などのメディアでツンツンつついて「オヤッこんなのあるんだ・・・」って気付いてもらうかの勝負なのです。
日本人の国民性なのか謙譲は美徳、売り込みは恥という意識を持つ人が多いように感じますが、そんなつまらない見栄をはっている内は売上なんて上がらないのです。意識を変えて、自分の強みと良さをアピールするのを基本姿勢にしましょう。
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今日もマーケッター藤村正宏師のブログで勉強しよう!
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