化学反応を起こせる?
2016/04/08
今年も色んな方とお会いして、経営の悩みを伺ってここはこんな風にしたら良いとアドバイスしたり、セミナーでお話したりして来ました。最近、良く思うのは、僕と会ってこの人は本当に行動してくれるだろうか?って事です。全く同じような話をしていても、それをヒントにバリバリ行動して成果を上げる人、ちょっとやって途中でやめちゃう人、全くやる兆しのない人、色々です。この違いってどこにあるんだろう?っていつも思います。
自分自身の経験から言うと、人と会ったり、話を聞いたりして、その結果行動を起こすと言った場合、根本的に自分の中でその出会いをきっかけに化学反応が起きている。で、次の新しい行動を起こさざるを得ない状況に自分を追い込んだりしているのです。勝手に化学反応を起こした後は、やるのは全て自分です。そんなことは当たり前の事。だって自分の事業なんですから。一番、無理だな~って思うのは、依存心が強くいつまで経っても自分でやる兆しのないパターン。先日の記事で書きましたが、これだけお客さんの中で選択肢の多い時代、自分が良いと思ったものしか、お客さんには伝わらない。という事は自分の頭でバリバリオリジナルで企画したものしか通用しないのです。
ですから自分自身で化学反応を起こす気持ちのない人にいくら、ああした方が良い、こうした方が良いって言っても時間の無駄だと思っています。ソーシャルメディアの時代に入って益々、受身で依存心の強い経営者に渡す処方箋は無い。渡してもどうせ何もやらないのが見え見えならば、無駄な時間を割くのは他の本当にやる気のあるお客さんの時間を阻害することになるでしょ。結局、世の中、自ら変わろうと思っている人にしか、大事なものは見えない。見えないから何もやらないんだろうなぁ~。今年は、そんなことを考える機会が多かった年でした。
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