賢者は平時に備え怠らず
2016/04/08
2013年も今日が最終日。やっぱり年末って一区切りって感じで良いな~。年賀状も書き終わって、さて何しようかな~って時間に追われない感覚って最近なかったのです。
さて、あなたは今年一年どんな年でしたか?僕の身の回りの景気で言うと、昨年まで皆下向いてたのが完全に潮目が変わって総じて好転したという感じです。総じてはあくまでも総じてなので、業種によって濃淡の差は大きいのですが、特に建設業関連やホテル業などは僕が知る限りでは良いという会社が多いです。これは税金を沢山使ったアベノミクス効果そのもの。アベノミクス前半戦は大勝ちした感じですが、これからの後半戦は消費税率上げが足引っ張る可能性が高く、全く分かりませんね。というより景気の先行きなんてエコノミストの予測でも誰も今のプチ好況を予想できなかったわけで、所詮読めないものなんだと思います。景気がどうのこうの言ったって、自分の努力ではどうにもできない外部要因なのですから、神頼みしてたって意味がない。僕が一番心配なのは、今の様な比較的平時にリピーター対策などの本当に実効性のある集客策を取っておくべきなのに、資金が回っていることに一息ついて、やるべき販促策を怠っちゃっうことなんです。業界全体が上向きでその恩恵を自動的にこうむるならラッキー程度に考えるべきで、業界全体が底の時に、ちゃんと食えるだけの販促のグランドデザインを描いて普段から実行することが絶対必要だと思います。でないと来るべき冬にまた困ることになる。困った時にはもう遅いのです。何故なら販促には継続性と頻度が要求され、効果が出るまである程度時間がかかるからなのです。
「賢者は平時に備え怠らず、愚者は平時に惰眠をむさぼる」と言っては言い過ぎでしょうか。もちろん自戒の念を込めて言っているのです。年の最後だというのに毒舌で締めちゃいました(笑)。懲りずに来年も読んでね~!良いお年を!
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