情報の一人歩きを逆手に取る
2016/04/07
フェイスブックを見ていると、人が集まって楽しそうにワイワイやっている写真って凄く多いですよね。僕自身も結構撮られて、三線弾いたり、酔っ払った写真とか登場回数が多いと思います。正直、自分で見てもみっともなく酔っ払った写真をタグ付けされると、情けない泥酔姿を白日の下にさらされて、ちょっとやめて欲しいな~とやや閉口気味でした。タグ付けされると自分の意としないところに情報が勝手に一人歩きする側面があるのです。やっぱタグ付けする時は相手の許可を取ってというのが最低限のルールだと思います。まあ、だらしなく酔っ払っている自分にも責任はあるんですけどね。
でも、こんなに酔っ払ってタグ付けされまくっている僕だから感じるのかもしれませんが、これってビジネスだと逆手にとれて良いかも!と思いました。だらしなく酔っ払う僕をあざ笑う人は多いと思うのですが、楽しそうだね~と感じる人も多いはず。これ、お店側の視点で考えてみると、この店に来たらこんなに楽しい時間を過ごせるんだというアピールにもなるはず。でも、場所がどこなのか、どの店にいるのかは普通は書いていなので分からない。せいぜい、スナック◎△にいますとかリード文で知る程度。お店側からするともったいな~、せっかく、お店に来るとこんな楽しい体験ができますよ~って知らせるチャンスなのに・・・。そこでこんな風にしたらどうでしょう。お客さんがスマホで写真撮ってFBにアップしそうだったら、場所を入れてもらう。自分のお店や会社のFBページがあるのならお客さんの楽しそうな写真を撮らせてもらって、タグ付けさせてらもう。すると見てる側は、「随分楽しそう、この店今度行ってみようかな、親友のあの人がこんなに楽しそうだし、いい店っぽいよね!」ってこともあるわけです。どうしても企業ページであるFBページだと「いいね!」を押してくれるお客さん以外に伝わりにくいんですが、タグ付けによって、情報が一人歩きして思わぬところに拡がっていく、会社やお店にとってはこんなに楽しい様子を直接的に伝えれてありがたいことはないわけです。
はい、ピンと来た方は今日から早速やってみましょう。サービス業ならどんな業種でも使えると思いますよ。ただし、タグ付けは本人の許可を必ず得ること、それとあんまりしつこくやり過ぎると、あきられちゃうんで頻度は考えてね。SNSって直接的に画像でズバっと強みを伝えることができる、凄い道具が現れたものです。どんどん使い方を自分で考えて発信すべし!
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今日もマーケッター藤村正宏師のブログで勉強しよう!
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