天動説の「妄信」をぶち壊せ!
2016/04/07
太古から人は昼と夜があるのは太陽や星が動いているからだと思っていました。今では地球が自転している、つまり地球自体が動いているってことは小学生でも分かっています。同じように人間は猿から進化したという説も出始めは神を冒涜するとんでもない説であるとして誰も信じなかった。このように現代から見ると滑稽な説を当時の世の中の人全員が信じていたのは、何故なんでしょうか?
それは何故そうなるのかというメカニズムが分からないからだと思うんです。天動説ではなく地動説が正しいと科学に証明されて宇宙のメカニズムが説明されて初めて、ああ、地球の方が動いているんだと理解できるわけですよね。人間が誤ったことを「妄信」するのは、仕組みやメカニズムが分からないために表面的に見て勘違いしてしまうから。
実は経営やマーケティングのご相談を受けていて、僕は日常的に強い「妄信」に出くわしています。その「妄信」とは「売上が上がらないのは商品が悪いせいだ」というもの。こう「妄信」してしまうと、ひたすら商品の改良に取り組んだり、新製品を開発したりと商品を何とかすることに全力を使い果たす。その結果、何一つ変わらない。こんな「妄信」もあります。「広告を出したけど大した反応がなかったので、広告にお金をかけるのはやめよう」。気持ちは分かります。多額の費用をかけて販促をかけたのに効果がさっぱりだったらトラウマになっちゃいますよね。
売上はどうしたら上がるか?売上が上がるメカニズムを天動説から地動説に切り替えない限り、永遠に間違え続けると思います。このブログでも過去に何回か書きましたが、売上を上げる地動説はこんな式に集約されると僕は考えています。
売上アップ=商品の質 × 販促頻度 × 販促物の出来 × お客さんとの関係性
あ、長くなっちゃったんで、解説は明日に続く・・・・・
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今日もマーケッター藤村正宏師のブログで勉強しよう!
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