売上アップ序説
2016/04/07
売上アップ=①商品力 × ②販促頻度 × ③販促物の出来 × ④お客さんとの関係性
売上アップは何によってもたらせるかを説明するのに、こんな式を昨日書きました。別にマーケティングの教科書にこんな式は載っていません。あくまでも自分がエクスマで学んだことやこれまでの経験から、単純化するとこんな式で説明できるであろうというものです。
4つの要素の掛け算という点に注目して下さい。この4つの要素は売上の増減に密接に関わる要素なのです。
①商品力:商品そのものの良さ、商品力が強くなければお客さんからは相手にされないでしょう。味のまずいラーメン店を支持する人は誰もいませんよね。だからこれが高いのは絶対条件。但し、昨日書いた天動説ではこの①さえ良ければ何とかなるだろうで終わっちゃう。いくら商品が魅力的でも誰も世の中の人が知らない。ゆえに②~④の要素が必要なのです。
②販促頻度:たとえば広告宣伝らしきものを全くやっていない。チラシ、広告、SNSを使った販促などもやっていない。やっていても頻度が低ければ、お客さんに気付いてもらうチャンスは極めて少ないのです。掛け算ですから、ここがゼロだと、伝わる価値もゼロ、販促行動を全くやっていない一番多いパターンです。
③販促物の出来:メディアを使って販促をするわけですが、広告を出してもそれが人の目に止まらなければ、この広告は出してないのと同じなのです。世の中は素通りされる販促物で溢れていると行っても過言ではありません。販促物が伝わるものかどうかは決定的に売上を左右するのです。
④お客さんとの関係性:人は親しい人、人間関係の強い人からよりモノを買いたいという性質を持っています。お客さんとの関係性の強さが売上に大きく関わってきます。SNSを効果的に活用したり地道に顔出ししてコツコツ関係性の構築に務めるのです。
以上の4要素が売上に大きく絡んでいると僕は考えています。天動説は①商品の質にしか目が向いていません。①はあくまでも基礎的要素でそこを増やせるか、限りなく消してしまうかは②③④次第なのです。販促を全然やっていない会社が圧倒的に多いのですが、②販促頻度がゼロだったら、掛け算だと答えはゼロ。
怖いですね~。せっかく磨き上げた素晴らしい商品を飛躍的に伸ばすのも、全く世の中の人に知られずに腐らしてしまうのも、②販促頻度、③販促物の出来、④お客さんとの関係性 次第なんですね。
伝わったでしょうか?あなたに伝わったとしたら、是非、今日から地動説に宗旨替えして(笑)、情報発信の行動を始めましょう。
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今日もマーケッター藤村正宏師のブログで勉強しよう!
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