そこだけは譲れない！それが「強み」です

先日、お客さんとホームページ改造の打合せをしていました。ホームページは会社の今の姿を伝える重要な販促物のひとつですが、いったいこのホームページを誰が見るのか、いつ、どんな時に見るのかをまず考えなければいけませんし、何よりも何を伝えたいのか？どんな会社の強みを伝えたいのかが一番重要だと思います。

でも、僕もそうなんですが自分の強みって本当に自分では見えないんですよね。でも、自分の強みは他人が見れば一目瞭然、例えばお客さんの声。特に誉められるとか、良かったよって言ってもらえること多いと思うんです。例えばホテルや旅館だと「いや～お宅のホテルに泊まると、いつも太って帰るんだよね～」とか、「メニューあり過ぎて選ぶのが大変」。こんな言葉はもろ強みを言ってくれているわけです。お客さんの声を聞くのが「強み」を知る一番の方法。

で、そういう「強み」を持つには必ず背景がある。それは、こだわりです。例えば「食」に絶対的な「強み」を持つホテルだと、経営者が良い「食」を出すことは絶対に譲れないことだって思っている。これは信念といっても良いでしょう。はたから見ると、どうして？って思うくらい、そこに情熱と時間と労力を傾けている。それが他者が追随できないほどの「強み」となるのだと思います。逆に言うと、信念や絶対的に譲れないことが無い会社は[「強み」がないし続かない。

うちの強みって何なんだろうって分からなくなったら、これだけはって絶対的に譲れないこだわり、そこに「強み」ありです。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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