原始に還ろう

2014/02/07 2016/04/06

「乗山さん、絵が凄く上達したね。」って、毎日ブログを見てくれている方から言われました。上達したとか、全く自分の絵をそういう観点でじっくり見たことがないので分かりませんが、少しは進歩しているのかもしれませんね。だって毎日書いているんですから。１年で３６５枚書いているんですもの、少しは進歩するのが当然かもしれません。

そんなに時間をかけてられないので、２、３０分でパパっと書いていますが、もっとじっくり書きあげてみたいな～ってたまに思いますね。あと、今日の絵は良く書けたな～って自分でもお気に入りのも１年に何枚かはありますね。こんな風に絵を書いたり、その絵を人に見られたり評価されたりする自分を２年前まで全く想像できなかったです。

なんで絵を描いているのか？って聞かれても、成り行き上こうなってしまったと答えるしかない。こうなってしまったけど、楽しいし、仕事にも無茶苦茶役立つんです。なんで三線やっているの、バンドやっているの？って聞かれても、やっぱり成り行き上やっているって答えるだけですね。しかも楽しいし。

今、さらに別なものにハマるかもしれません。それは「踊り」です。実は、今ＡＫＢ４８の「恋するフォーチュンクッキー」をカラオケ大会に向けて猛練習中。覚えるのは大変ですけど、これが決まり始めると無茶苦茶楽しいんです。踊りって何故、古来から受け継がれて今も続いているか、分かるような気がします。あの異常な高揚、踊っているときの爽快感、何より幸せ感。踊りって人類の偉大な発明だと思う。サンバもタンゴも、沖縄のカチャーシーも。

もしかして１年後に、何かの踊りに夢中になっているかもしれません。その時、なんで踊っているのと？と問われたら、成り行きでこうなってしまった。でも楽しい。きっと僕はそう答えるでしょう。

もしかして、五感をフルにつかって人類はずっと生きてきた。絵も、踊りも、音楽も、もっともっと日常に当たり前にあった、仕事よりも優先していたかもしれない。五感をフルに使って人生を送るのは、本来、人間の自然な生き方だったのかもしれません。

原始に帰った方が楽しいぞ。そっちを常識にしたら、面白い世の中になるかもね。

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