気付きませんでした・・・
2016/04/06
僕は交友関係が結構多いほうだと思うんですが、地元でも色んなところに知り合いや友達がいます。そんな知り合いから売上アップの経営相談を受けることも多いです。
相談を受けてはたと気付いた。あれ?この商品なんでこの人から買わなかったのだろう・・・。とても良い人で僕との関係性だって充分築いていると思うのに。何故、同じ商品をネット通販で買ったり、別の業者から買ったのだろう?この人が嫌い?そんなことない、むしろ好きだと思う(男同士で変な意味でありません(笑))。商品が悪いから?これも違うな~、どこで買っても同じコモデティ商品だし・・・、値段が高い?多分違う、価格なんか大して変わらないと思う。
答え・・・「この人がこの商品を売っている事を気付かなかったから。」
はい、単純にそれだけなんです。本当ですよ。お客さんの僕が言うんだから間違いないんです。そして恐ろしいのは、それは僕一人だけじゃないってこと。殆どのお客さんに「この商品はこの人が売っているんだ」ってことに気付かれていない。だから売れないのです。
なんで「ジャパネットたかた」って成り立っているんでしょうね?高田社長があの甲高い声で「限定100台、9800円、9800円の特別価格で提供します!」ってほとんどの日本人の脳裏にインプットされている。それだけメディアに露出しているので、この製品はたかたにあるかもしれないって通販サイトに誘導される人が多いってことでしょう。
つまり「この商品はあのジャパネットたかたにあるかもしれない」ってメディアを使って気付かせているわけですよね。いかに気付いてもらえるかの勝負なんですね。あの高田社長の甲高い声も地声じゃなくわざわざ意識して出しているそうで、ちゃんと気付かれる工夫をしているんですね。もちろんテレビメディアは中小企業だとコスト的に厳しいのでメディアの選択はもっと別のことを考えないとなりません。
例えば今だったらSNS使って、「この商品はウチで扱ってます」って一定の頻度で流しておく。シーズン毎にパンチのあるチラシや広告をうってターゲットに見てもらう位は最低でもやらなきゃ、まず気付かれないと思います。
いつも、この商品ならアイツだ!って思い出してもらうには?メディアを使って、常にターゲットのお客さんに気付いてもらうことに集中しましょう。
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今日もマーケッター藤村正宏師のブログで勉強しよう!
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