手作りの金メダル

2014/03/02 2016/04/06

最近、全く別々の方から京セラの創業者で日航の再生の立役者である稲盛和夫さんの言葉に感動したという話を聞きました。その言葉とは「こうありたいと願うこと自体、それを現実にする力が潜在的に備わっている証拠である」というもの。そう言えば、大分前にまだ僕のブログ絵が白黒の頃（笑）に、稲盛さんの話を書いていたのを思い出しました。あの誰もが無理だろうと思った日本航空の経営を立て直したのは奇跡のような話ですが、稲盛さんはどんな人でも本気にさせ、不可能を可能にする組織に作り変えることが出来る本当に偉大な経営者だと思います。

こんな話を聞いたあとに、知人から自分の奥さんの話を聞かされました。娘さんが看護学校を出て本州に看護師として就職が決まった。娘に刺激された妻がそれまで事務職で働いていた仕事を辞めて５０代で看護師の資格を取りたいと思い立った。夫の協力を得て足かけ４年間もの間、頑張った。この２年間は正看の看護学校へ通うために、北見に下宿して旦那さんは一人で釧路に残り協力した。３月中旬の合格発表を首を長くして待っているとの事。その知人曰く「合格した暁に、手作りの金メダルを作って妻の首にかけてやるつもりです」。本当にかなえたい夢があれば、年齢だとか常識だとか関係ないんですね。

どんな困難と思えることでも、必ず達成するんだという気持ちがあればかなえることが出来る。逆もまた真なり、どうせ出来ないと思う限り、現実は何一つ変わらない。そして世の中の９９９人の人は後者である。夢を現実にしたい、その１人、１人が夢を実現し、世の中を変えていくのかもしれませんね。僕も１０００人の中の一人を目指して頑張ろう。あなたも、その一人になれると思います。あなたには「こうありたい」と願う何かがありますか？

「なるほどね・・・」という方は　↓　↓
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