説得力のあるブログに魅かれます

2014/04/01 2016/04/05

ブログが商売にとって存在感を増しているという記事を最近多く書いています。ブログを販促物として捉えると、その出来というか、お客さんから見て、良い感じだな～とか、この商品欲しいな～って思ってもらえるかどうかが勝負の分かれ目になってきますよね。チラシや広告など既存の紙媒体でもお客さんに素通りされて目に止まらないダメチラシやダメ広告があるように、お客さんがストレスなく自然に、かつ興味深く読んでもらえるようにしないと、せっかく汗水垂らして書いた記事が読んでもらえないまま埋もれることになってしまいます。

ブログはあらゆるインターネットメディアの中で、最も形式に縛られずに自由に構成できるメディアだと思います。何をやっても自由、見せ方も自由。その自由な分、相手がつまらないと感じたらだんだん読まれなくなる。一番ベターなのは文章だけで勝負できる人。でも、文章だけだと伝わりにくいという場合も多いと思います。そういった場合、イラスト（手書きでＯＫ）や写真を補足で入れると伝わり方が全然違ってきます。あと、先日の三線マーケティングの記事で紹介したように、職人系の商品やサービスの場合には、プロセスや出来上がりの写真を主に使い、文章はその補足といった使い方が良いでしょう。この場合には、写真撮りを日々の仕事のプロセスに組み入れなければなりませんが、お金を産むブログにするためには当たり前の作業と割り切りましょう。

ブログの発信がある程度軌道に乗って続けられるようになってきた段階で、自身のブログを最終的に自分の商売の中でどう位置づけるか、何の役割を果たすのかを考えて発信することが必要だと思っています。ネットショップへの誘導なのか、仕事のやり方を見せて注文に結びつけるのか、個性を発揮してファンづくりをしたいのか、その中で時折商品を見せて自分の商売に気付いてもらって受注につなげるのか、その目的によって記事内容にも日々メリハリをつけて行く。ブログの目的を明確にして、説得力を持たせて欲しいな～と思います。

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