フローとストックに分けてみよう
2016/04/04
うかうかしている内にネットでの集客は欠かせないどころか主流になってしまった感のあるこの頃です。あなたの会社はネットでの集客をどこまで行っているでしょうか?普段、仕事柄お客さんと接していて、一部のトップランナーを除いて殆どの会社がネットマーケティングへの対応が遅れているというのが現状だと思います。ホームページさえない会社も未だに多いですし、ブログ、フェイスブックページ(企業ページ)を運用しているとなると更に少ない。誰もがスマホ画面を見るのに一日中多くの時間を使っている世の中になったというのに、商品を提供する事業者側の殆どがネットマーケティングへ移行が全くできていないのです。
それでは現実的に、どうネットマーケティングを展開をしていけばよいのでしょうか?スマホやPCを第一義的に見続けている人たちの中で自社のターゲットなる人にどう気付いてもらうかがテーマです。インターネットメディア、ソーシャルメディアも次から次へと世の中に出てきますが、その中でも外せない3つのメディア、ホームページ、ブログ、フェイスブックページ(企業ページ)の使い分けを考えてみましょう。情報は大きく分けてストック情報(固定的、恒久的な情報)とフロー情報(常に動いている、日常的に発生する情報)に分かれますが、電話番号、住所など会社概要的な固定情報はホームページで、日々のお店の様子、新メニュー、お客さんの楽しむ様子、周辺の四季の移り変わりなどのライブな情報はFBでの発信が向いている。さらにブログはその中間という感じです。例えば、お店のファンになってくれた方は過去にリリースされた商品のより深い情報を詳しく知りたい、そういうストック情報ニーズの場合にはホームページやブログを見に行く。一方、日々のお客さんが楽しむ様子、日にち限定の新メニューなどのフロー情報は日常の中でガンガン写真を撮ってFBページで流す。これによってお客さんが、あそこに行けば楽しそうだな~ってイメージを持ってくれれば大成功。
って感じで、フローとストックそれぞれの情報の性質によってメディアを変えて、年間を通じて日々複合的に発信していくといったイメージです。こんな三つ巴の作業ですが、ちゃんと目的と主旨を理解してやれるかどうかですね。多分、時間が経てば、こんなことはビジネスでは常識になると思いますけど、そうなってから、「ウチもそろそろインターネットマーケティングやらないと」なんて会社は、伸びないだろうな~。保証します(笑)。
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乗山徹
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