売上アップアドバイザー シーサー君

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人づくりと発信力

      2016/04/03

昨年位から僕の周りでもチラホラと話題になり始め、ここにきて一気に顕在化し出した日本経済の盲点というか大問題があります。それは、「人が採れない、働く人が居ない」という問題です。大手の居酒屋チェーンでもそのために閉店を余儀なくされたり、建設業でも人が足りないのでこれ以上仕事が取れないという悲鳴があちらからもこちらからも聞こえてきます。そしてこの問題は一過性ではなく、日本の労働人口が今後確実に減少していく構造問題なのです。特に中小企業に取っては、放っておくと新卒とか良い人材が採用できないため成長を諦めざるを得ない、下手すると人事労務倒産もあり得る夢も希望も無い現実が待っているのです。
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そんな事態に追い込まれないために中小企業が取るべき対策は何かないのでしょうか?実はあるんです。それは一言で言うと、会社の発信力を高めて会社の内外に自社の良さ、姿勢を常にアピールすることです。具体的にどうすればそんなことが出来るかって?そのための強力でドンピシャな道具はソーシャルメディアです。例えば社長ブログ、毎日自分の考え、姿勢、好きなことを発信する。ブログは人柄や人間性がモロに出ます。「こんな社長が経営する会社だったら楽しそう」「この人の経営に対する姿勢、大好きだな」って求職者は理解できる。
それとYoutubeなんかで、会社の成り立ちが分かり感動を呼ぶこんな動画をみたら、「こういう会社、共感できるな~」って思う人は多いはずです。(見る前にハンカチ用意した方がいいですよ)スマホの方はこちらをクリック
こんな風に良い人を採りたかったら、会社の良さや姿勢を常に発信して気付いてもらうのは当たり前にやらなければいけなくなったのだと思います。

もちろん、その前提として従業員満足を高めて定着率の高い内部体制づくりは日々欠かせない。でも、そんなのも含めてソーシャルメディアは嘘ばればれの世界なので粉飾は通用しないのです。人づくりが出来て、発信力が強い。これがない会社は将来性がない。そこに早く気付いて行動する経営者によってこれからの社会は構成されていく。10年後の企業地図はガラリと違う景色になっているでしょう。

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北海道釧路市の中小企業診断士&ITコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中!

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