何でメディアが重要なの？

2014/10/08 2016/04/03

世の中、なんでも一度は自分の頭で原理原則を考えてみるのが大事かな～って最近思います。難しい専門用語だって噛み砕けばもの凄く単純な原理原則に戻るはず。
そんな原理原則ですが、メディアについて良く考える事があります。何でメディアが大事かってことを。

自分がお客さんの立場に立ってみると、世の中に流通する商品やサービスの存在に気付くのは、(1)メディアを通じて気付く、(2)過去の刷り込まれた記憶からよみがえる、の２通りしかない（多分）。
今日は(1)のメディアを通じて気付く、のメカについて原理原則を考えてみましょう。
今日の一日の生活を振り返ってみましょう。朝寝床のスマホを見ていきなりフェイスブックをチェック、リンクされたブログも見て、ついでにＴｗｉｔｔｅｒもチェック。布団から出て、家のポストに新聞を取りにいく。チラシもチラ見して新聞を読む、ついでに新聞広告も目にする。歯を磨いて顔を洗って着替えをして出勤、途中で車でラジオを入れるとＦＭのスポット広告を偶然耳にする。信号待ちで新しく開店したラーメン屋の看板に気付く、会社について机に座って、パソコンに向い、メールチェックするとシーサー君メルマガを読んでしまう。会社のパソコンでもＦＢやブログ、Ｔｗｉｔｔｅｒをチェック。午後から外回りでまたＦＭラジオをかける。お客さんとの商談が終わり、会社に戻る途中、コンビニに立ち寄ると、ついついお菓子のＰＯＰとパッケージに魅かれて買ってしまう。会社に戻りまたパソコンに向いメールチェック、ＦＢ、Ｔｗｉｔｔｅｒ、ブログもチェック。仕事を終えて帰宅、家のポストを開けると夕刊と共にポスティングされたチラシが入っていたのでチラ見。夕刊を読んだあと、食事と晩酌、風呂に入った後、またスマホでＦＢチェックとブログも読む。あ～そろそろ眠くなった。一日お疲れ、お休みなさ～い。ＺＺＺ・・・・

さて、この一日の行動の中でどれだけメディアに触れているでしょうか？
仕事時間と眠っている以外は殆どメディアに細切れにかつ無意識に触れながら暮らしているのが分かると思います。そして、商品を売る側がお客さんに気付いてもらうには、メディアに情報を仕掛けるしかないのです。
何故なら眠っている時間、商談をしている時間、事務作業をしている時間、セミナーを受講している時間などはそれに集中して情報を割り込ませることはできない（昔、睡眠中に学習できる教材ってのがありましたが（笑））。ところが、それ以外の時間の殆どを現代人は様々なメディアと接しながら生活しているのです。
私たち売る側がお客さんに気付いてもらうには、お客さんが無意識で一日中接している様々なメディアに情報を仕込んでいくしかないのです。
何故メディアが重要か？原理原則、伝わったかなぁ・・。

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