ギラりと光るネーミング

2015/04/12 2016/04/02

昨日は、もう１５年間も続けている中小企業家同友会釧路支部のマルチメディア研究会の総会でした。
斎藤会長から最近市内で行った中学生を対象にしたプログラムコンテストの様子、子供のプログラム教育の必要性などをプレゼンしてもらいました。ビルゲイツやスティーブジョブス、さらに最近の米国のＳＮＳ企業の創設者は皆プログラム技術者からスタートしており、今後の日本の発展のためには子供へのプログラム教育が欠かせないといった内容で、凄く面白かったです。

で、そのお話の基礎となった文献を紹介してくれたのですが、題名が「子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい」でした。
その後の懇親会で議論になったのですが、この「億万長者」ってちょっと本の題名としてドギつくないか？という話になりました。あなたはどう思いますか？
もし、ちょっとドギつさを消したければ「子どもを賢くしたければプログラミングの基礎を教えなさい」って感じでしょうか。でも、何かどこにでもあるネーミングのような気がします。
恐らく、「賢く」じゃなくて「億万長者」って敢えてしたところでギラリと光って目が止まるんじゃないいかと思うのです。

ほんの一言の違いですが、本ではこのネーミングが売れ行きを左右する決め手になると言われています。本に限らず、商品のネーミングってとても重要ですよね。
数ある似たような内容の商品の中で、どこが違うんだ！と一発で存在感をギラつかせる、無意識に視線を滑らすお客さんの目を一発で止めさせるギラリと光るネーミングを考えてみましょう。
どうもネーミングやコピーには毒をギラリと利かせた方が良いみたいね。

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