テーマは一つ、欲張りさんサヨウナラ

チラシの添削を結構頼まれる今日この頃。作ったラフ案をメールかＦＢメッセージに添付してもらってすぐ添削して送り返しています。

そんなチラシをみたり、更に自宅にポスティングされたチラシを見たりしていると、これは良いチラシだな～と目に止まるものと、パッとみてみないものと大きく分かれるのです。
その大きな境目は、テーマが絞られているかどうか。ぱっとみて見ないチラシの特徴はテーマがあれもこれもと詰め込み過ぎている、逆に目に止まるものはテーマが単一で極めてシンプル、直感的にスコーンと入ってくるのです。
多分、チラシに限らず販促物全てに共通して言えることだと思うのですが、チラシの作り手側の求めるものとチラシの受け手つまりお客さん側の求めるものは正反対なのだと思うのです。
売る側であるチラシの出し手は、一定の予算の中でなるべくあれもこれも伝えたいのだろうし、受け手側のお客さんは販促物を読む自体が面倒な行為であり、なるべく余計なことに時間を取られたくないのです。

ここは受け手側の要求に合わせるのが第一義だと思います。だって全く読んでくれなければまるっこ販促費は無駄になるからです。
基本的に読み手は販促物なんて読みたくないのです。そう思っているところにあれもこれも買ってくださいって、見た途端「いらん！」ってなりますよね。
本当に読んでもらいたかったらテーマは極力絞る、或いは単一で行きましょう。欲張りは嫌われるだけです。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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