孝行息子の働きをムダにせず

2015/08/04 2015/11/12

昨日、マーケティングセミナーの質問コーナーで「アメブロやライブドアブログと自前のブログ（ワードプレス）のどちらが良いのですか？」という質問を受けました。
この２年位で僕の周りのユーザーで名うてのブロガー達の多くがアメブロからワードプレスに移行しました。商用での使用等に制限があるというのが最大の理由だったように思います。

それ以外に僕の経験からも言えることは、ワードプレスなどでホームページと共通のドメインにブログを置くと、検索エンジンから共通ドメインに流れてくるため、そこからセミナーなどの商品申し込みなどの出口に誘導し易いというのがあると思います。
ブログの記事は自分の思いもよらない所で検索されることが良くあります。以前、ブックエンドという老舗のジャズバーにいったらママから「乗山君ありがとう、乗山君のブログ記事を見てなつかくなって来店してくれた方がいたのよ」と言われびっくりしたことがあります。
あと自分の設置した逆アクセスランキングで定期的にアクセスされているのが、「ああ、城山歓楽街」という記事。今にも崩れ落ちそうな炉辺街で８５歳のママと７５歳の女の子（笑）が接待してくれる店に行った話を書いたのですが、「城山歓楽街」でグーグル検索したら一番上に出てくるのでアクセスされるはずだよね（笑）。
こんな感じでブログ記事は新しい古いにかかわらずタイトルでも記事の中味でも結構検索されることが多いのです。

ということは、ブログ記事を書けば書くほど入口がどんどん増えていくことに他なりません。
せっかく記事の入口を増やしたのにみすみすアメブロやライブドアのドメインの中で留まっているいるのはもったいない話。どうせなら自分の主ドメインに集めた方がホームページの情報を読んでもらったり、出口としてのショップや申し込みフォームなどへの誘導もし易いのです。
ブログは記事が入口となって書き手が思ってもいない所で集客してくれる孝行息子のようなもの、せっかくの孝行息子の働きをムダにしないようにしましょう（笑）。

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