わざわざ言わないと何一つ分かりません

2015/10/14 2015/10/15

昨晩は地元の異業種交流会守成クラブの懇親会でした。その時の僕の紹介のされ方が「最近、ＳＮＳが大事だと言い続けている乗山さん」でした。
あれ？そんなにそればっかり言っているつもりはなかったんだけど、人が持つ印象はそんな感じなんだと思いました。

それと同じ懇親会で一緒になった方で先日のソーシャルメディアをテーマにした僕のセミナーを初めて聞いたという方とお話したら、「ところで乗山さんのコンサルって具体的にどんなことをやっているのですか？」と聞かれました。
あちゃ～伝わってないな～とつくづく思いました。そう言われてみると１時間の持ち時間でブログの内容だけ話して欲しいというものだったので、自分の仕事の中味は殆ど触れていなかった。

上に書いた両方に共通するのは、人は自分の発信した通りの内容だけ理解する。言わなくても解っているはずだというのは全くの錯覚であるということです。
人はこちらの発信した通りの反応を示す。これはある意味良い方向にも持っていけるし、逆に悪い方向にも作用します。
「◎◎すれば簡単に儲かります」と言った発信を本やＳＮＳ、ブログ等で発信し続けている人のセミナーに出てみたら、短期的に一攫千金を狙うギラギラした人たちがやたら多かったという話を聞きます。例え発信した本人にそんな気がなくても、発信した通りに人は反応しているわけです。

ある場所で「私はＡである」と言い、別なＳＮＳの記事で「私はＢである」と書いたら、相手は「あの人はＡ＋Ｂの人である」とは理解します。
こちらとしては「Ａ＋Ｂ以外にＣもあるけどそれはわざわざ言わなくても解ってくれているんじゃないかな」と思うのは完全に間違いなのです。

一体、自分のことがどれだけ伝わっているだろう？
多分、全然伝わっていない、ということを思い知らされた夜でした。

今日のテーマも含めて経営の課題解決したい方へ、経営相談のご案内です。↓↓↓↓↓↓↓↓
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
【すっきり解決！経営相談】がオススメです。こちらをお読みください。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++