売場の商品を踊らせましょ
昨日はお土産売り場のPOPのワークショップでした。
死んだ売り場と生きた売り場、或いは売れない店と繁盛店の違い、それは商品の良さや素晴らしさを商品に語らせているか否か?に尽きる。
売り場において、その語らせる唯一の方法がPOPなのです。
死んだ売り場の多くは、商品を並べて値段が書いてあるだけ。お客さんは魅力が全く見えないので、本当はとても魅力的な商品であるにも関わらず多くの場合は気付かないで素通りする。
この商品群はごちゃっと展示して説明がないと何だかよくわからない。
実際にはこの自然の宝庫のような北海道の町に生息するキタキツネ、クマ、シマフクロウなどの動物のマグネット。
こんな可愛いキャラクターのマグネット、北海道のお土産に買っていったらお母さんや奥さんに喜ばれると思う。
そんな商品の良さを説明するPOPを書いてもらいました。
次の商品群は、人口より牛の数が多い日本一の酪農王国のキャラクター商品。
クリアファイルやノートでこの牛君の癒しキャラが担当者は大好き。
そんな気持ちを表現したPOPを付けるとこんな感じ。
売り場に並ぶ全ての商品にストーリーがあるのです。
この商品を開発した人は、必ずこの商品のへの想いやアイデアがあって一生懸命つくった結果が商品に体現されている。
でもその良さ、素晴らしさは敢えて言葉や絵にして表現しない限り何一つ伝わらないのです。
POPは全ての販促の原点です。
全ての商品にPOPをつけると商品が踊りだして自ら語りだす。
それが活きた売り場であり、商売の原点なのです。
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乗山徹
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