週末深夜の秘かなる楽しみ

2016/02/06

最近、このパターンが多い。
週末に一週間の疲れか、一杯飲むと激しく睡魔が襲い、早い時間からバタンキューで布団に入り爆睡。
夜中にパっと目が覚めて、なにげに枕元のスマホでフェイスブックをチェック、リンクされたブログを時間に気にせず心行くまで読む。

普段は時間がない中で凄い急ぎ足で心にも余裕なくＦＢやブログをチェックしているのですが、こういう風に時間を気にせずゆったり読むといつもとは随分違い、書き手の投稿をたっぷりと深く味わうことが出来る。
こうやってブログとじっくり向き合うと、ブログとは各人のエッセイであり、また卒業文集のようでもあり、専門知識を教えてくれる場でもあり、その人の仕事内容が分かったり、人柄、本人の嗜好、クセ、仕事、理念、信条など諸々のその人そのものが感じられて、極めて興味深く面白い。
そして、自分が投稿する書き手側に回った場合に参考となる生きた学習教材でもあります。
ブログはどう書こうとも「素」が出る。素直な人は素直なままに、良く見せたい人はこの人顔をつくっているね、となる。

昨日の記事でも書きましたが、ブログをわざわざ読んでくれる人は自分に少しでも興味のある人以外有り得ない。だからブログほど有難い自己メディアは他にない。商いの基盤はお客さんとの関係性にあり、それを日常の発信でコストをかけずに圧倒的に速く深く築いてくれるメディアはブログを置いて他にない。
しかし、ブログを書かない限り、この恩恵にあずかることもないわけです。
深夜の枕元で現代メディアの雄であるブログに接して、そんなことを改めて思いました。

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