商売の真実

2016/02/11

昨日は守成クラブの月一の例会でした。
ここでは商談会の場を提供しているのですが、このように円テーブルで車座になり参加者全員が順番に５分位の持ち時間で自社商品の紹介をしていきます。
この車座商談会は絶好の自社アピールの場で、年間に全部出るとのべ４００社余りに直接プレゼンすることが出来るので狭い地方のリアル商圏としては大変ありがたい場なのです。

それに加え、マーケティングの勉強の場としてもリアル市場の縮図のようなもので、学ぶことがとても多い。
例えば、昨日でも同じテーブルでペットのブリーダーの方もいれば、眼鏡屋さんのオーナーも居る。それぞれ自社商品を説明するのですが、それぞれ商売のターゲットやＵＳＰに思いを馳せてみて、有効な販促策を考えてみる。
こういうマーケットの縮図のような場では特に世の中全体で起きるている一般法則のようなことがはっきり形に現れる。
例えば、お客さんは自分の興味のあるもの以外反応しないというのも、８人のグループで商談をしているとモロ本当にそうだな～と分かるわけです。
ペットのブリーダーサービスに興味のある人はペットを飼っている人以外有り得ないし、眼鏡に興味のある人は、今メガネをかけている人（会場でも半数はかけていることに気付いた）や４０代を過ぎて老眼から白内障とドンドン目の状況が変わっていく僕ら世代がターゲットになるので、結構成長産業だな～と思ったり。
こんな感じで毎回出ながら、ここはリアルマーケットの縮図だといつも思っているのですが、この縮図の中で商売を続けていく上で最も大事な真実が見えてきます。

その真実とは「全ての機会に出席している奴にはかなわない」ってことです。
言い換えると「コミュニケーションの量が売上に比例する」ってことです。
ソーシャルメディアであろうが、リアルであろうが、つべこべ言わずに出席して、情報発信して、行動した奴にはかなわない。
逆から言うと、家にこもって、情報発信もしなければ、売上は上がるわけがない。
ここが一番学べるところです、はい。

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