ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード

2016/04/05

今日は第二期販促の達人養成塾の２日目、ＵＳＰの特定がテーマでした。
ＵＳＰとは、Unique Selling Proposition、独自の売りの提案、自分の事業価値を一言で言い現わすとしたら？ということです。

世の中全てのお客さんが商売のターゲットではない。自分の会社を支持してくれる人は極めて限られた人である。
その絞ったターゲットだけに響くメッセージとは何なのか？ということです。
この作業はそんなに楽な作業ではありません。というよりこれを探し当てるのは困難を極める。何故なら自分の強みは自分では見えないものだからです。
でも、ここを間違えると事業の成功はない。しかも、ここを間違えている人や会社は僕の経験上、世の中実に多いのです。

人間、ついつい目の前のものに心を奪われがちになる。強みは今興味のあるものではなく、過去に経験して追及して命を燃やしてきた年月の中に必ず潜んでいます。
だから過去の棚卸しが必要なのです。
生まれてから今に至るまで命を燃やしてきた時間があなたという人を形成してきた。
だから今ではなく、過去に手がかりがある、
誰もがロング・アンド・ワインディング・ロード、一筋縄ではいかない曲がりくねった道を歩いてきた。その一歩一歩があなたの全てを創ってきた。
あなたの価値は今ではなく、必ず過去にそのルーツがある。
塾の２日目はそんなことをやっていました。

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