まず選ばれる理由を一言で

最近、ちょっとわけあって色々な会社のホームページをベンチマークしています。
ホームページは、ブログやＳＮＳメディアにどんどん機能分化していった結果、今やその役割自体がランディングページとしての商談メディアと言う位置づけになったと思っています。

ホームページの中味自体は業種や人によって様々なんですが、商談メディアというからには、最終的に商談に結び付かなければ意味はない。
つまり、ホームページを見てその気になるかどうか、或いは次のステップであるリアル店舗やネットショップ、ショールームへの誘導等の具体的集客につながるかどうかなのです。

それで思ったのですが、良いホームページと今一つのホームページの差は読んでいて、見ていて、分かり易いかどうか？
読んでいて、その気にさせるかどうか？
の違いなのです。

で、その気にならないホームページは、沢山書いてあるのだけど、どこが良いのか今一ピンとこない。
これだと、「とにかくウチは良いので買ってください」と言っているに等しい。

逆に良いホームページは、買う理由を一番先に一言で言い切っている。
その一言を言い切った後に、補足説明をシンプルに述べているので分かり易い。

チラシでも広告でも全く同じことが言えますけど、販促メディアは選ばれる理由を先に言葉で表現してから創りこまないとダメだね。
産みの苦しみでとても難しいけど、この一言が死ぬほど大事なんだな～と改めて思いました。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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