最後に乗り越えるのは自分

以前、僕が中小企業診断士試験に落ち続けていた頃のことです。
ある日を境に、気持ちがガラッと入れ替わり、それからわき目も振らず１年半行動（勉強）を続けた結果合格することが出来ました。

そのある日に何が起きたのか？
その日まで、このまま資格も取れない、独立も出来ない自分はダメになる。
気持ちはそんな思いで、負け犬根性丸出しの真っ黒な状態がどんどん膨らんでいき、まさに沸点まで達していた。

その時、フッとこんな言葉が降りてきました。
「受かるまで受け続ける。一生かかったっていいじゃないか。本気で受かるまで受け続けろよ。」

とても単純なことですが、あとは目的のために逆算して受かるための行動を考えて、死ぬ気でやり続けた。
寿命が５年位縮まったと思う位、生活の全てをそこに捧げた。

多分、人生の大きな壁を乗り越えるには、こういう本質的で単純な言葉との邂逅（出会い）が必要なのではないかと思っています。
ただ、人生流されがちで、この時の出来事を忘れそうになっている自分が居ます。

本当に成し遂げたいこと、しかもそれが今までの自分の延長線では無理と思われることが目の前にたちはだかった時、恐らく悩んで悩んで真っ黒な気持ちになる時がある。

最後に乗り越えるのは自分しかいないのです。
自分が本気で乗り越えようと思い、行動しなければ、何も起こらない。

これが僕の「本気で逸脱する」という言葉の定義です。
と決めました。
そーしよー。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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