営業マンにＳＮＳを、さもなくば絶滅

３月も中旬を迎えました。
僕が住む北海道は雪解けの季節を迎えて冬の終わりと共に春めいてきました。
僕が前職のＩＴ会社の営業マンだった時代、決算月である３月はお客さんの決算状況次第で予想外の売上が入ってきたりして、年度最後の刈り取りの見積作成に追われた季節だったことを思い出します。

それと共に次年度の計画や予算をつくるのもこの時期、既存顧客の予想、新規顧客の開拓をどうするか等々、色々と頭を巡らせていました。
コンピューターシステムの営業だと、額も大きいし、即決なんてことはなくスパンも長くかかる商談が多かった。

そうなると、やっぱり種まきが欠かせない。
どれだけ見込み客を発掘し、多くの種を蒔くか。

当時は種まきには何といっても顔出しです。
それも毎回、商談じゃネタもなくなるので、大した用事がなくても定期的な顔だしが欠かせない。

僕は今でもリアルの顔出しに優るものはないと思っています。
でも、でもですよ、それに加えて今の時代に絶対やった方が良いのがＳＮＳの発信です。

今更、理由を語るまでもないと思いますが、現役世代のお客さんのＳＮＳメディアへの接触頻度が圧倒的に多くなっているからです。

じゃあ、世の営業マンがＳＮＳをうまく種まきに使えているかというと、ＮＯ、だと思います。
どうして分かるか？というと、前職の営業マンの方々とＳＮＳで繋がっている人はたくさんいますけど、ＳＮＳの発信自体を殆どやっていない人が多い。全滅に近いと思います。
もう３周くらい遅れていると思う。

特にＢｔｏＢの業種では、何故か激しく遅れているように思います。
ＳＮＳで日々種まきなんて今更なんですが、営業の基本動作にしてもらいたいな～とつくづく思います。

営業マンにＳＮＳを、さもなくば突然死あるのみ。
三周遅れでも続ければすぐ追いつくさ。
まず一歩を！

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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