敗戦の将とならないために

先日、知り合いの議員さんと色々お話をしました。
議員の任期は４年なので改選時期が近づくにつれて、何をやる、かにをやると、色々行動を積み重ねなければならないのです。

国会議員から市町村議会議員まで共通して選挙の時にいつも思うのは、普段の行動が見えづらく、選挙の前だけ、あれやる、これやるって良いことだけ言っている印象がある(笑）。多分、こう感じるのは僕だけじゃないと思う。
殆どの議員がそんな感じだから、逆に普段からちゃんと行動して、それをコンスタントに情報発信している議員は凄く強いだろうな～ってこと。
つまり、平時にどれだけコツコツそうしたことを積み重ねて来たかで、選挙前に完全に勝負は決着している。

それはそれとして、選挙のことを話していて、期限を区切るって大事だなことだな～と思いました。
選挙みたいに４年毎に期限がはっきり切られていると、期限毎に取るべき行動が制約を受けるし、もししかるべき手を打ち行動しなければ、最後はいくらじたばた叫んでみても時すでにおそし、落選アウトとなってしまう。

経営だって同じことだよな～と思うんです。
３カ月後にどうなっていたいのか？１年後にどうなっていたいのか？３年後にどうなっていたいのか？
期限を区切って、なりたいゴール設定をしないと、ついつい流されてしまうのです。

期限という制約条件を付けるって、ビジネスでは凄く大事。
時すでに遅し、敗戦の弁を語る、ってならないように、期限から逆算して行動する。
大事です。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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