表がありゃ裏もある

先日、楽しいマジックショーを見た話をブログに書きました。
手元からネタがはみ出してたりして思い切りネタバレだったんですが、天然の癒し系のお母さんで会場がすっかり笑顔で包まれ、あれはあれで持ち味かな～と思います。

本来のマジックショーは、普通に暮らしていたら有り得ない「あれ、どうしてだろう？」という不思議さに観客は魅了され価値を見出しているのだと思います。

でも、それは超常現象などではなく必ずネタはあるのです。
そのネタが分からないままだから神秘的であり素敵なのです。

もしこの前のお母さんのようにネタがはみ出してすっかりネタバレ（笑）だと、本来のマジック自体の存在価値がなくなってしまう。
ところが、彼女の場合はそこを逆手に取って全く別の価値を提供している。

商品って何事もこんな風にして多くの人が認める価値観を逆転させた外し芸的なものが成り立つのかもしれませんね。

ホコっと笑える外し芸、そんなネタを仕込んだコンテンツづくりも面白いかも、とふと思いました。
価値の逆転が価値になる・・・か。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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