夢は大きくでっかい道
沖縄三線を引き始めて10年が経ちました。
そもそも何故沖縄三線を弾くようになったのか?というと、その2年前の沖縄初上陸以来、すっかり沖縄好きになったからです。
沖縄好きに理由なんてないです。直感的に好きなのです。風土も人も文化も全てが。
それ以来、沖縄と聞くと振り返るし、耳をそばだてる、関連記事を見つけるとクリックしてタップして・・・って感じです。一度、その地域のファンになるとまず嫌いになることはない、この「好き」はずーっと続くのではないかと思います。
つまり僕はどこから輪切りにしても沖縄大好き人間なわけです。
これをマーケティング的に見ると僕は沖縄にとっては良いお客さんです。
三線も買うし、弦やストラップだって買うし、沖縄に旅行にも行くし、Tシャツやかりゆしウェアを通販で買うし、沖縄のミュージシャンが釧路に来たら見に行くし、泡盛はいつも家に常備して呑んでいるし、増して三線演奏して沖縄ファンを更に増やしているし・・・上げればキリがない位です。
これは沖縄人側に立つと「沖縄」っていうだけで色々な商売が外部に対して成り立つことを意味します。
実は初上陸の時からずっと思っていることがあって、沖縄と北海道って似ているってことです。もう双子といっても良い位似ている。
気候は真逆なんですが、立ち位置や経済的な特徴、観光地として人気がある点、人間性なんかも似ていると思います。あと歴史的な経緯、本土との関係など本当に良く似ている。
ってことは「沖縄」で成り立つことは「北海道」でも成り立つ、成り立ちやすいってことじゃないかと思います。
地元だけでマーケットを考えるとサイズが小さいし、零細性がついて回る。これは弱み。だからダメなんだ、とつい考えてしまう人が多い。
でもマーケットをもっと別に目を向けてみると、「北海道」は大きな強み。
最近、北海道の強みを売るビジネスモデルが増えてきたのではないかと感じています。
全国、海外、どんどんマーケットが近づいてきているのが今の世の中。
夢は大きくでっかい道
これ冗談じゃなく、当たり前にビジネスモデルに取り入れる時代になったんじゃないかと思います。
今、創業スクールのサポートしていてそんな息吹を感じています。
地元マーケットの零細性から解放される極めて有効なビジネスモデルが「北海道」を効かすことだと思うのです。
もう一度、
夢は大きくでっかい道!!
ちょっと視点を変えてみては如何?
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乗山徹
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