忘却との戦い

今日はこれ以上ないって位の青空の下

イカ漁船がＭＯＯの前にたくさん入っていました。

釧路で食べる魚は全国でも最もおいしい。（と内地から来た人によく言われます）

１年中、旬の魚が入れ替わり立ち代わりある。今の時期はサンマだったり

イカだったり、これからだと秋鮭のシーズンです。

そんな全国でも有数の漁業基地釧路ですが、魚を取り扱う地元の小売や卸売は

大方の事業者が苦戦している。

地元の人は毎日おいしいものを食べれるので、その有り難さに気付いていない

のかもしれません。

ご相談を受けてお店を見ると、とても良い店です。新鮮な商品がずらと並び

その場でお刺身におろしてもくれる。独自の新商品もあり、社長はじめお店の

方々も笑顔で明るい。

売上が下がりだすと品揃えが飽きられたんじゃあないかとか自分が嫌われて

いるんじゃあないかと悪いことを考えだしたりする。

で値下げしてみたり、一生懸命品揃えを変えてみたりするんだけど状況は

何も変わらない。

良いお店をいくらいじくっても変わらないです。

何故なら、良い店だって事を誰も知らないからです。

知らないからお店に来るわけもない。

お客さんは基本的に忘れる動物なんです。

（２日続けて同じことをいっていますがどの業種でも同じ悩みを抱えていると

いう事です）

であればやる事は決まっていますよね。

せっかく良い店（僕が見たところ素晴らしい店です、社長も素敵です！）を

知ってもらう事です。忘れらている自分を思い出してもらう、気付いてもらう

ことです。

お客さんは忘れる動物であるために、この知ってもらう、気付いてもらう行動

を継続する事が重要です。

”マーケティングとは忘却との戦いである”　by　シーサー君

行動あるのみ。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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