普通に楽しめるってことは

2012/02/05 2016/04/28

昨日は川湯温泉で中小企業家同友会のマルチメディア研究会一泊研修会でした。
この研究会も毎月例会を１０年以上続けていて、この時期毎年冬の温泉で勉強をした後、大ブレイクするという趣旨で楽しみにしています。

天気も良く路面も安心、一路川湯温泉へ。
釧路から２時間弱くらいで近くには硫黄山、屈斜路湖、摩周湖などが北海道を代表する観光地でありメガネも錆びるという位硫黄分の強い濃い～泉質が魅力です。
今回は川湯観光ホテルにお世話になりました。
勉強会を２時間位かけてやりました。

話題はスマホやフェイスブックなどソシャルメディア、クラウドなど動きが激しいので情報交換が盛り上がります。

温泉に入った後は美味しい料理と酒を酌み交わし、再びネットなどの議論が白熱。話題は政治や宇宙の話にまで及び、気分が盛り上がったところで温泉街へ繰り出しました。

湯煙の中、イルミネーションや

ガイドさんの案内で夜の雪上ウォークなんかもやっていて

みやげ物屋さんのおじさんに呼び止められ、５万円でこれを買ってももらった人は腰を抜かすのではないかとお話し

スナックで思い切りサブちゃんを唄いまくりました。厚岸から来ていたおじおばさんたちと一緒に盛り上がる。
三線の生演奏もやらせてもらいました。

シャツを出して熱唱する事務局境井君。
一緒についてくれたお姉さんは愛想が良かったが、ママとおぼしき高齢の方と娘らしき人は何故か怒っているような顔だった。笑うということを知らないのだろうかと翌日皆で議論しました。

帰りに更に焼き鳥とラーメンと熱燗が美味しかった。

何か普通に楽しめてとても嬉しかった。
５年くらい前に来た時は街全体がさびれていて元気が無い感じがしたんだけど、街づくりの成果なのか、普通に楽しめた。
そう思えるって事は裏で街の人たちが一杯頑張っているって事だと思う。だってホテルだってすれ違う従業員の人たちは必ず丁寧にあいさつしてくれてた。
普通に楽しめるってそういう事なんだよな。
お土産屋さんのおじさんだって、ネイチャーガイドさんだって、スナックのママたちだって、ホテルの人たちも、ラーメン屋の大将も、みな洗練された何ものも無いけど、丁寧に努力して俺たちを快適に過ごさせようとしていたのかもしれない。
多分、一人一人の丁寧な努力が将来帰ってくると思う。
ここの街は伸びる。そう予感した夜でした。

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