夢は大きく松阪へ
2016/04/28
今朝は釧路もドカ雪で早起きして雪かき。滑る路面をひた走り釧路空港へ。
朝10時10分発のJALになんとか間に合い羽田へ。品川から新幹線のぞみで名古屋で下車。快速みえで松阪市までやってきました、
松阪到着が16時45分。時間的には沖縄の那覇に行くのと変わらないですね。
それにしてもあったかいねぇ。羽田降りたらもうあったかくて釧路の5月より暖かい。北海道は屋根が雪で押しつぶされる事故が相次いでいるのに日本は南北に長い国である事を実感。
名古屋から桑名、四日市、津、松阪、先は伊勢、鳥羽って皆聞いた事があるまちなんだけど三重県に集中しているのは電車乗って初めて分かりました。
そんな土地勘もゆかりもないまちに北海道の東の果てから何しに来たかって?
実は釧路市と松阪市の「経済交流」ってのを釧路の中小企業家同友会が中心となってこれから始めようとしている。その先鞭をつけるのに幕末から明治初期の探検家、北海道の名付け親である「松浦武四郎」を縁として交流をする。武四郎は松阪出身で開拓前のわが釧路の地を踏んで記録を残している。(まあ今でいうブログみたいなもんです、アイヌの当時の生活の様子、当時の北海道の地形や暮らしぶりなど絵と共に貴重な記録を残している)
松阪の会社との交流マッチング事業、釧路ビジネスでお世話になっている小出宗昭さんと一緒に経営相談事業、松浦武四郎まつりへの参加し釧路の事業者の物産の提供など明日から2日間行います。
目指すは国内版TPP。地域間の取り引きを増やし、それぞれの強みを互いに補完して圧倒的な付加価値を作り出す。
最近だと北海道でもアジアとの取引がさかんになってきてるけど、国内の地域間で取引した方が関税の壁もないし、なんたって富の蓄積が圧倒的にあるのは我が日本なわけです。本気でやれば海外取引なんかより圧倒的に大きな付加価値を生む可能性が高い。
今日改めて実感したけど、釧路市と松阪市だけ取ってみても気候や風土が全く違うわけさ。
それぞれの産業の強みや持ち味も全然違う。
だから取り引きを始める事に意義がある。
と夢はでっかいけど。
まずは事始め。
何が起きるか、楽しみです。
今日もマーケッター藤村正宏師のブログで勉強しよう!
乗山徹
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